国一磐田バイパスを行く

1.人生を変えたオートバイのある日常 きっかけ

2.運命の出逢い その①    

3.運命の出逢い その②

4.やばいぞ!

5.アクシデント

6.アクシデントは続くよ どこまでも

7. 初ツーリング

8.リベンジ

9.お茶ぼっこ

11.神尾駅(大井川鐵道)

12.革ジャン

国一袋井バイパスから、国一磐田バイパスに向かって、私はオートバイを走らせている。この道を走るのは2度目。2月に浜松から帰路に着く時以来だ。あの時は寒さに震え走ったのを昨日の事の様に覚えている。

『なぜこの道を走っているのかって?』

実は妻の友人が

『5月5日にバーベキューをやるので来ない?』

と誘ってくれたからだ。

その際、

『旦那さん、オートバイに乗って来てよ!』

との要望に答えるべく、オートバイで国一バイパスを走っている。そして、妻の車の後を追いかけているのだ。

当然、この時の服装は、あの革ジャン(AVIREXアイボリーレザージャケット)だ!この革ジャン想像以上に快適だ!

妻の友人宅で、美味しい料理と会話をひとしきり楽しんだ私達。だか、楽しい時間はあっという間に過ぎ去るものである。帰宅する時間がやってきた。妻が先に車で出発。私も後ろ髪を引かれつつも遅れて出発。『楽しい時間を有難う!』

再び国一バイパスを走る私。

帰り道を走っていると色んな思いが

頭の中を駆け巡る…。

『スピードが出過ぎていないかな?』

流れに乗って走っていると、

知らぬ間にスピードが出ていて、

慌ててスピードを落とす。

と言うとカッコイイが、

実は私、速いのが恐いのだ!

ジェットコースターなんて大嫌い!

追い越し車線をカッ飛ばす車を横目に見ながら

『みんな飛ばすな~!』と思い、

強風が吹くと横目で見ながら、

『みんな飛ばすな~!』と思い、

強風が吹くと、

『流される~!風よ止め~!』

と心の中で叫ぶ。

車が後ろに付くと、

『車間距離を取ってくれ~!』

と叫ばずにはいられない。

そう!私は『ビビリ』なのだ!

『俺、高速道路なんて走ったらどうなるの??』

つづく…

次回、島田の門出駅

バイカー整体師の一人言⑫

ある日、古着の革ジャンを手に入れた。

何気無く内ポケットに手を入れると、

何かが手に当たる。

形から想像すると御守り!?

『えっ!?ヤバイやつ?魔除け?』

『この革ジャン何かあるの…??』

ビビりながら恐る恐る取り出すと、

縁結びの御守りだった。

『ホッ!』とした~!





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